食生活 ニキビケア ニキビ ニキビ跡

食生活の乱れがニキビにつながる

食生活
食生活と健康が密接な関りがあることは分かっています。
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野菜不足や糖分の摂りすぎ、お肉ばかりの食事。
また、外食が多い食生活やジャンクフードが多い場合も偏った食生活です。
身近で、顔に吹き出物が多い人って、けっこう食生活が荒れていたりしませんか?

 

健康のためにはバランスの良い食事が大切です。
そして、それは、お肌も同じです。

 

ニキビが出来やすい食べ物
糖質の多いお菓子(甘いもの)、刺激物、酸化した油などは皮脂の分泌量を増やします。
スナック菓子など油分の多いものもニキビの原因となります。
また、刺激物と言えば、カフェインを多く含むもの(コーヒー等)や香辛料です。
ニキビや吹き出物が出来やすく、心当たりのある人は、これらを避けてみてください。

 

 

栄養素を吸収する腸をきれいにする
まずは、栄養素を取り込む腸がきれいでないと、身体に栄養が行き渡りません。
お肌も身体の一部です。

 

腸内には、微生物やバクテリア、乳酸菌やビフィズス菌といった約1000種の腸内細菌が100兆個も存在するといい、人間が作り出せないビタミンやエネルギーを供給しています。

 

100種から3000種類の細菌が100兆個から1000兆個の腸内細菌が長さ約10mの腸内に生息

 

 

腸管内の常在細菌が腸内細菌と呼ばれ、
腸の内面は、広げるとテニスコート1面分にも相当するほど広く、
花畑のように細菌類が生息していることから「腸内フローラ」とも呼ばれています。
最近は、よく聞かれる言葉ですよね。

 

私たちの腸内に存在する腸内細菌は、互いに共生しているだけでなく、宿主である私たち人間や動物とも共生関係にあります。
私たちが食べたものを栄養源としてそれらを発酵することで増殖し、さまざまな代謝物を出します。
食べ物を栄養源に代えて供給する役割も担っています。
また、外部から侵入した病原最近を攻撃し、増殖するのを防止する感染防止の役割も果たすなど
私たちの健康維持に重要な役割を持っているのです。
腸内では、多種多様な腸内細菌が一定のバランスを保ちながら一種の生態系を築いています。
この、腸内フローラを形成している腸内細菌が、新たに侵入してきた最近を攻撃することで
病気や老化などから、身体を守ってくれています。

 

食物繊維は腸内細菌のエサになり、腸の掃除もしてくれるので
成人男性で1日20g以上、女性で18g以上摂る必要があるとされています。

 

ヒトの腸内には100種から3000種類の細菌が100兆個から1000兆個の腸内細菌

 

 

腸で吸収された栄養素は、動脈を流れる血液によって肌のすみずみに運ばれます。
一方、いらなくなった老廃物は静脈を流れる血液が回収します。
この、一連の血液の流れ、働きによって、肌の細胞が健全に育つのです。
したがって、栄養素と老廃物の運搬役である血液がスムーズに流れることが大切です。
血液の流れに滞りがあると、細胞が栄養素不足になり、健康な肌にすることができません。

 

また、血行が悪いと顔色が悪く見えたり、肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に行われず古い角質が肌の表面にとどまることでくすんで見えることもあります。

 

血液を循環させる力が低下する原因は、女性の場合、冷えや筋肉量の低下が多く挙げられます。
これらを改善するために摂りたいのが、ビタミンE、鉄です。

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